ルーマニアで映画鑑賞しちゃったよ。

Buna!!ちょこちょこブログには書いたことがありますが先日、こちらで仲良くしていただいている日本人の方と久々にお会いし、近況報告を交えたご飯会をしてきました😋お互いレストランをいくつかピックアップ✋そのレストランの中からホームページを見た時に❝ビビビッ❞ときたイタリアン＆ステーキレストランに行くことに決定しました👆移民局の近くにあるお店なのですが、今まで全く気付いていませんでした😅更新の時期などあんなに来ていたのに・・・（笑）15時ぐらいに待ち合わせをしたので、レストランに行く前に少しみんなで寄り道。この日は、ジェラートショップ→レストラン→スタバとはしごのコース💨ブカレストでステーキ（牛）を食べたのは初めてでしたが、とてもおいしかったです。そして、それ以上に楽しい時間を過ごすことが出来ました。何かを期待しているわけではないですが、店員さんの対応はAsa si asa(so so)😑でも、またリピートしたいと思っています♪


今日は、ガビ先生（以下、先生）からのトピックス。ルーマニアに来て貴重（orおもしろい）な体験をしてきたのでブログに書きたいと思います。先週のレッスン前日に「明日のレッスンが終わったら映画を観に行きたいですか？」とメッセージが届きました。年1回日本の映画が上映される映画ウィークみたいなものがルーマニアではあるらしくそれが今週に行われるので、せっかくの機会だし一緒にどうかなと思い誘ってくれたみたいです。「ルーマニアで映画！？」。聞いただけでワクワクしましたが、それと同時にもし【音声：英語・字幕：ルーマニア語】だったらどうしよう・・・と不安にもなりました。（特にワイフ氏・笑）でも、それも1つの経験としていくことに決めました。まぁ日本の映画なので何かない限り音声は日本語だと思うんですけどね😅

どんな映画が公開されているのだろうと思っていたのですが、先生から送られてきた映画のタイトルは、【O AFACERE DE FAMILIE】。何か分かりますか（笑）？？ここからイメージ出来たあなたはすごい！！


正解は、【万引き家族】です。観たことがなくても聞いたことぐらいはある人もいるのはないでしょうか。「そして父になる」や「三度目の殺人」など映画を通して社会（問題？）に目を向けるきっかけを与えてくれる是枝監督の作品。日本にいた時から邦画を全く観ない僕ですが、名前は聞いたことがありました。そして、この映画は第71回カンヌ国際映画祭『最高賞　パルムドール　受賞』作品でもあるそうです。その為、ここルーマニアでも注目度が高かったのかもしれないです。このブログで気になって観る人もいるかもしれない（どんなけポジティブやねん・笑👊）ので、ネタバレはやめて公式サイトのストーリー説明を引用（下記、❝　❞まで）させていただきます🙇

❝犯罪でしかつながれなかった家族。高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、柴田治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜妃の4人が転がり込む。彼らの目当ては、この家の持ち主である祖母の初枝の年金だ。足りない生活品は、万引きで賄っていた。社会という海の底をひっそりと漂うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。そんな冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼いゆりを見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていくーー❞

・・・といった内容のストーリー。もし、気になる方は是非ご覧下さい😉

さて、当日👆レッスン終わりに行く予定ではありましたが、先生が急遽対応しないといけないことが出来てしまった為、レッスン後では映画に間に合わないことになりました💦その為、次のレッスンを2時間受けることにし、今回はなんちゃって野外学習として映画を見に行くことにしました。まぁたまにはこういうこともいいでしょう😆

【Cinema Muzeul Taranului】

住所：Muzeul Național al Țăranului Român, Strada Monetăriei 3, București
HP：http://www.muzeultaranuluiroman.ro/

モールなどに入っているシネマコンプレックスではないと分かっていましたが、映画館に行くまではどこにあるんだろうと思っていました。そんなCinema Muzeul Taranuluiは、徒歩でもトラムでもよく通ったことがある場所にありました（笑）これぞ灯台下暗し（テヘッ）😜今回は、映画の鑑賞を目的として行きましたが、公式ホームページを見ると色々なイベントが行われていそうです。同じ敷地内には博物館もありますし、カフェレストランも併設されています。なので、映画がなくても観光出来る場所の1つに出来そうだなと思いました。カフェレストランでは伝統的なルーマニア料理も食べられると先生が言っていた気が・・・間違っていたらすみません🙇ゴゴシおごります（笑）

【行き方】

Cinema Muzeul Taranuluiは、ブカレストの中心地（好立地♪）にあります。バス・トラム・タクシーなどどんな方法でも行けると思いますが、メトロが1番ベターかなと思います。えっ！？飛行機はいけるのか？・・・「ムリです！！」😜メトロの最寄駅は、【M1・M2号線：Piata Victoriei】駅。僕達はトラムで行きましたが、メトロの最寄駅からでも徒歩5分（寄り道してしまったとしても10分）ぐらいで着くことが出来ると思います。さすがに駅から見えていませんが、それぐらい駅近にあります。







映画が18時からだったので、17時に現地で先生と待ち合わせ。僕たちが着いたのは、17時を少し回ったぐらいでしたが、先生は少し早く着いたようでカフェでお茶を楽しんでいました。映画まで少し時間があったので僕らもドリンクをオーダー。『VIN FIERT』というホットワイン（赤ワインにリンゴが入っています。）がおいしいよ。とオススメしてくれましたが、帰りのことも考えて自粛しました（笑）



上映開始10分前ぐらいになったので、カフェから中庭みたいな場所を抜けて隣の建物（映画館がある建物）へ移動しました💨



「えっ！？ここに本当に映画館があるの？」と思うぐらい、それらしき建物がなかったので少し不安になりましたが、先生が入口でスタッフに確認した結果、ここで間違いないことが分かりました。看板なども全くありませんでした💦上記の写真にチラッと写っている人が❝ガビ先生❞です。



入口（窓口じゃないですよ👆）でチケットを購入し、映画館の中へ。昔ながらのレトロな映画館でした。ちなみにチケット代いくらだと思いますか？？日本だとイベントデーなどでない限り大人1名：1,800ぐらいでしたよね？



正解は、、、10レイ（約300円）😲ジャジャジャジャーン！！安っと思ったのが正直な感想です。見にくいですが、チケットの写真の右上に値段が印刷されています。



席はこんな感じ。前の席との高低差があまりないので、背の高い人が来ませんように・・・と願っていました（笑）

・・・映画鑑賞中・・・👀

・・・映画鑑賞中・・👀

・・・映画鑑賞中・👀

約2時間ほどの映画が終わり映画館を後にしました。うん。一言ではコメント出来ませんが色々と考えさせられる映画でした。個人的には、少しもやもやした感情が残りました。「これってルーマニアの人は分かるのかな？」と思う場面があったりとそういった視点からも観ることも出来ました。思っていたより自分の中でハマったのか2時間もあったのかと言うぐらいあっという間に終わった気がします。



外に出たら敷地内にルーマニアの建築物がライトアップされていたのでワンショット。これは、教会だそうです。

ルーマニアで日本の映画を観るという貴重な経験が出来ました👨👩最初にも述べましたが、年1回このような映画イベントが行われているそうなので、ネットからでも観ることは出来ますが、映画館に行って楽しむのもありなのではないかなと思いました。今度は、ルーマニア料理を食べに訪れたいと思っています。

【Amazonでルーマニアワインを販売中】

アイテム①
ZAREA DIAMOND COLLECTION DEMI-SEC
ZAREA（ザレア）：スパークリングワイン

ZAREA（ザレア）社は、1912年にルーマニアのブカレストで設立されたワインなどの主要生産者の1つです。数あるブランドの中からご紹介するのは、『Diamond Collection』。このブランドからは、Brut,Sec,Demi-Sec,Dulceの4種類の味が販売されていますが、『Demi-Sec』を選択。『Demi-Sec』は、味の分類的には【中甘口（もしくは甘口）】のことを指しています。その為、口当たりもよくとても飲みやすいワインとなっています。後味も変に甘みが残らずスッキリしているのでオススメです。ギフトやパーティーなどのイベントはもちろんのこと様々なお料理（チーズ・サーモン・ハムなど）とも相性がいいのではないかと思います。飲み頃温度（推奨）は、8℃となっています。



アイテム②JIDVEI SAUVIGNON BLANC
JIDVEI（ジドヴェイ）

JIDVEI（ジドヴェイ）社は、1949年に設立されたルーマニア国内でも人気が高いワイナリーです。トランシルヴァニア地方に大きなブドウ園があります。ルーマニアの方からオススメしていただき、知ったJIDVEI。味の分類的には【Sec（中辛口）】になります。どちらかと言えば甘口の方が好みの僕ですが、ゴクゴク飲めてしまいました。フルーティな風味とフローラルな香りが絶妙に味を引き立てており、口当たりが良く、後味もおいしいワインとなっています。カレーやピザ、そして納豆など幅広く楽しむことが出来るワインではないかと思います。飲み頃温度（推奨）は、8～10℃となっています。

 


ご購入お待ちしております😌

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