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2019年3月8日金曜日

【観戦?レポート】プロイエシュチ(Ploiesti)。後編。

Buna!!中編は、お楽しみいただけましたでしょうか??
ここからは、後編です。引き続きお楽しみ下さいませ。






スタジアムににゅ~じょ~。
サッカー専用スタジアム【Ilie Oană stadium】。

このスタジアム、いつか来てみたかったスタジアムの1つ👆Petrolulに【Cosmin Lambru】という選手がいるのですが、この選手のプレーを観てみたかったんです👀実はこの選手、8歳の時に交通事故で左腕の前腕を失う大けがを負い義手を着けているのですが、10年間の努力が実り2017年にプロ初出場を達成した選手。現在はLiga Ⅳ(4部相当のCS Blejoiにローン移籍中みたいなので残念ながら目の前でプレーを見ることは出来ませんでしたが、少し縁を感じました😌



今回のチケットは、『Peluza Latina』。アウェイゴール裏ですね。中編にも書きましたがお値段は、8レイ(約240円)でした。よく試合観戦に行くFCSBのチケットが安い時で10レイ(約300円)なのでそれよりもリーズナブルな価格。まぁそれでも十分安いのですが・・・・ただチケットに記載されていたゾーンは306(ホームゴール裏)だったので今回はこのゾーンでの販売はなかったのかもしれません。アウェイゴール裏は、2ブロックほど。その横にはホームゴール裏があるのですが、トラブルを避ける為かその間にはフェンスがありました。



座席はこんな感じです💁



ブカレストから約1時間で来れる距離にあるので他のMetaloglobusサポーターと共に応援出来ればと思っていましたが、席に着いた頃(キックオフ50分前)にはまだ僕たちの姿しかありませんでした(笑)





既に両チームのキーパーアップは始まっていましたが、13:20頃からMetaloglobus(写真奥)FPのアップ・13:25頃からPetrolul(写真手前)FPのアップが始まりました。屋根があるスタジアムだったので影の影響もあり肌寒さを感じましたが、絶好のサッカー日和だったと思います🙌



試合開始直前のスタジアムの様子。これはバックスタンドの写真ですが、気が付けばたくさんのホームサポーターで座席が埋まっていました。えっ!?僕たちの席ですか??結局僕たちだけでした(笑)



選手入場。
三野選手は、ベンチスタート。



前半キックオフ。願うはもちろんMetaloglobusの勝利。とりあえず立ち上がりは慎重にプレーして欲しいと思っていると早速試合が動きました。前半4分。Petrolulのゴールキーパーがゴール前でまさかのミス。そのミスを見逃さなかったMetaloglobusが先制に成功。幸先いいスタートが切れました。予想外の出来事に静まり返る大勢のホームサポーター。ただその時間も長くは続かず前半11分。相手選手をペナルティエリア内で倒してしまいPKを献上。これをきっちり決められ試合を振り出しに戻されました。そこからは一進一退の攻防で見応えのある試合展開が続きました。徐々にヒートアップしてくる両チーム。荒く激しいプレー。観ているこっちも大変盛り上がれました。危ない場面もありましたが、決定的なチャンスを数多く作ったのはMetaloglobus。43分、45分と相手キーパーの致命的なミス(ボールの後逸など)も重なりあわやゴールなシーンを作ります。が、これを不運にもものに出来ず・・・・1-1で前半を終えました。言うのは簡単ですが、1-3の展開であってもおかしくなかったです。



アップに出てくる三野選手。果たして出番はあるのか!?





後半から座席を変更してほぼ最前列で観戦👀
なんたって貸し切り状態ですからね(笑)



後半キックオフ。Petrolulが後半あたまからカードを切ってきました。開始早々の失点を皮切りに前半を通しての浮ついたパフォーマンスが監督を怒らせたのかまさかのキーパー交代😲現在3位、Liga1(トップリーグ)昇格を目指すPetrolulにとって残留争いをしているMetaloglobusに負けるもしくは引き分けることはおそらく計算になかったと思います。その為、後半も積極的に攻撃を仕掛けてきますが、ゴール前までボールを運ばれても最後のところはやらせないMetaloglobus。キーパーのナイスセーブもありました。そしてピンチの後はチャンスとばかりにカウンター。これがいい感じにハマっていたのですが、オフサイドや相手ゴールキーパーの活躍もあり得点を奪うまでには至りません。お互いに得点を奪えないまま迎えた88分。またもやMetaloglobusが決定的なチャンスを迎えますがこれもまたオフサイド・・・・。



試合は、1-1から動かず終了しました。残念ながら三野選手の出場はありませんでしたが、試合終了後にご丁寧に挨拶に来てくれました。「勝てた試合でしたね。」と「次の試合はピッチで観れることを楽しみにしています。」を僕からは伝えました(オマエハナニサマヤネン!!)👨試合を通してピンチの場面も幾度かありましたが、完全アウェイの中、決定的なチャンスを5~6回は作っていたMetaloglobus。「たら・れば」は禁物ですが言わせて下さい!!「それをものにしていたら勝ってた~😖」、「勝ち点【3】取れた~😖」。でも、客観的に結果として見ればリーグ3位のチームにアウェイで勝ち点【1】を取れたことは大きかったと思います。残留争いをしている中で勝ち点を少しでも積み重ねていくことは何より大事です。15位だった順位(23節終了時)も14位と1つ順位を上げることに成功しました。決定力不足などまだまだ普段の練習から改善していなかいといけない課題はあるかもしれませんが、Metaloglobusの良さが出た試合だったのではないかと個人的には感じました。この調子で次節も頑張って欲しいと思っています💪





試合終了後、スタジアムを後にしました。駅には徒歩で戻ってきたのですが、特に混雑もなく予定よりもだいぶ早く帰って来ることが出来ました。小腹が空いたので駅前にあったケバブ屋さんでシャオルマを購入し、食べながら駅のベンチで時間を過ごしました。帰りの電車(18:42発)が遅延しておりその時間も段々と延び最終的には30分遅れで到着。車両番号が外からは分からないのといつ発車するか分からないのでとりあえず目の前のそれっぽい車両に飛び乗ったのですが、チケットに記載されていた車両へは3両ぐらい移動が必要でした💦これが地味に一苦労。まぁ無事に発見→座ることが出来たのでよかったです。



ブカレストには当初の予定より約30分遅れで到着。さすがターミナル駅とあって駅はごった返していましたが、人混みをかき分け帰路につきました💨💨

今回のアウェイ遠征。ほぼ半日がかりで行きましたが、とても楽しい旅になりました。貴重な初体験であったアウェイでのサッカー観戦もそうですが電車のチケットの取り方、乗り方も分かったのでまた1つ行動パターンが増えたのも嬉しい収穫です😊最後にこの日帰り旅行にかかった費用を公開して観戦?レポートを終わりたいと思います。

【費用総額(2人分)】
100.5レイ(約3,000円)

【内訳】
乗車券代(電車):62レイ(31×2)
飲食代(パン+飲み物):21レイ
トイレ代:4.5レイ(1.5×3)
乗車券代(バス):5レイ(2.5×2)
チケット代:8レイ

最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい😉

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・ハニーディッパー(1点)
・バラジャム(1点)
・ハーブ(フレーバー)ティー(2点)
・ハチミツキャンディー(1点)
・お菓子類(11点)
計17点となっております💁



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クリスマスマーケット in Bucharesut→こちら

ルーマニア料理に挑戦。→こちら

大好きなカフェに行ってきました♪→こちら

【観光レポート】国立農村博物館編。→こちら

【観光レポート】クルージュ・ナポカ(Cluj-Napoca)→前編中編後編

【観光レポート】旧市街ブラブラ編。→その①その②

【観光レポート】ヤシ(Iasi)→前編中編後編

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