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小話シリーズ Part③
小話シリーズ Part④
小話シリーズ Part⑤
小話シリーズ Part⑥
小話シリーズ Part⑦
小話シリーズ Part⑧
小話シリーズ Part⑨
小話シリーズ Part⑩
【小話⑰】
チケコン危機一髪・・・・遂にアウト💦小話シリーズ⑥(小話⑨)、小話シリーズ⑦(小話⑪)と過去に2回も書いたチケットコントローラー(以下、チケコン)の話再びでございます。ちなみにチケコンとは通称ではなく僕たちの勝手な呼称(笑)チケコンの主な業務は、バスやトラムなどでの不正乗車(キセル)の取締り😎ちなみにキセル(不正乗車)が発覚した場合、50レイ(約1,500円)の罰金😱会社のロゴが入った青色のジャンパーを着たスタッフが定期的に見回りをしています👀
最近僕たちが利用しているトラムはタイミングの問題だったと思うのですが、「本当にこの路線にチケコンは乗ってくるのか!?」と思うぐらい見掛けませんでした。ただ9月に入り新学期がスタート(今年は例年より1週間早い9日の週より学校などがスタート)。その影響からか初めてチケコンを目撃しました👀もちろんチェックはありましたが、乗車の度に支払いは済ませているので特に問題なくクリア😉
確かこの日は公園に行こうとしていた時のことだったと思います。いつものように乗車時に支払いを済ませ目的地に向かっていると途中の駅からチケコンが乗ってきたのが見えました💨💨💨大体3人1組で巡回しており男性1、女性2の組み合わせでした。
いつものようにチケットチェックがスタート。3両編成の1両目から順々にチェックが進んでいきます。ほどなく2両目に乗っていた僕たちの番👨👩チケコンが僕たちの元へやってきました。身分証の提示後、「ICカードを見せて下さい。」の流れです。
ICカードを渡し、チケコン専用の端末で支払い状況を確認。運命の瞬間(笑)
「はい、オッケー」とスムーズに返却されるものと思っていると、「支払いが出来ていませよ。」と言われました。「え~~~~~っ😱マジっすか・・・いつものように端末にタッチって払ったんですけどぉぉぉぉぉ↑↑」とこんなふてぶてしい感じではありませんが、英語とジェスチャーで伝える僕👨「支払いが出来ていません。」の一点張りなチケコン👮仕方ないと言えば仕方ないのですが、そもそも誰も英語を話してくれる人がいなくこちらの話はほぼ聞いてくれていませんでした(トホホ)。いつもと同じように支払いは確かに済ませたはず・・・原因は全く分かりませんでした。その間にも話は「身分証明書を出して下さい。」だの「罰金を支払ってもらいます。」だの罰金を払う前提で話が進んでいきました😔
「とりあえず次の駅で降りて下さい。」と言われたのでしぶしぶ一緒に下車。そこでも同じようなやり取りを翻訳機を使いながら進めましたが、「鉄の壁か!!」とツッコミを入れたくなるほど同じことしか言わないチケコン。同じこととは、「支払いが出来ていないので罰金を支払って下さい。」👆挙句の果てには、「ここで払わないのであれば警察署で罰金を収めることになりますよ。その場合は、2倍の料金を払ってもらいます。」と言われる始末。まぁ確かにチケコンは業務を遂行して「どのような状況であれ払えてないんだから罰金を払って下さい。」と言ってるだけなんですけどね😕
結局、原因は分からず埒が明かなさそうだったので罰金50レイ(約1,500円)×2人の100レイ(約3,000円)を支払ってようやく解放されました。初めてのチケコンチェックアウト・・・・😩トラムには乗り慣れているのに・・・・これからは支払いがきちんと出来ているのか端末にICカードをタッチする際は目を大きく見開いて確認したいと思います👀負け惜しみみたいなりますが、絶対の故障だと思うんだけどなぁ😤
【小話⑱】
人生2回目のニセ警官に遭遇。何度かブログにも書いていますが、ルーマニアのガイドブックやホームページなどには、渡航の注意点として、必ずと言っていいほどスリやニセ警官のことが書かれています。あとはボッタクリタクシー、詐欺、野犬なども書かれていたりします。ただルーマニアに来てもう数年経ちますが、幸いにも危険な目やトラブル、犯罪に巻き込まれていません。小話シリーズで書いたようなプチ事件はありましたが・・・・もちろん注意などはするように心掛けていますが、ネット上のイメージと現地での印象は乖離があるのかなと感じています。
先週末のこと。天気が良かったのでお出掛け💨公園のベンチに座りながらくつろいでいるとベンチの近くに小太りのおじさんが歩いてきました。この公園は人通りも多いのでおじさんも公園に遊びに来て誰かと待ち合わせをしているのかなと思っていました👨若干距離が近いなとは思いましたが・・・・
たまたまその人見たタイミングで目が合いました。「コンニチハ。ワタシハケイサツデス。パスポートカミブンショウメイショヲミセナサイ。」と警察手帳らしきものを見せながらいきなり英語で言ってくるではありませんか。あれっ!?この感じどこかであったなと記憶の扉をノック。「もしかしたらニセ警官現る!?」と一気に警戒モードへ👨👩
伊達にこの地で生活しておりません😎おじさんが見せてきた警察手帳らしきものをよ~く観てみるとルーマニア人が持っている【身分証明書のカード】😑まぁ他にもおじさんは、1人(基本、警察のパトロールは、2人)・私服(私服の警察官もいることはいるらしい)とルーマニアに来た当初に遭遇したニセ警官との特徴がほぼ一致。同一人物ではありませんでしたが、「あ~これはニセ警官決定やな。」と思い、「ノー!ノー!」と返答。
「アナタハチュウゴクジンデスカ?」と再び質問されました。もちろんこれに対しても「ノー!ノー!」と相手にしませんでした。するとこいつらはあかんと思ったのかおじさんは「オッケー👍」とサムズアップ(親指を立てるジェスチャー)をして去っていきました💨💨
いやいやいやいや、「何がオッケーやねん!!」と心の中でツッコミを入れたのは内緒ですが、久々の遭遇でした。ただ僕自身はおじさんが提示してきた警察手帳がルーマニア人の身分証明書だと分かったので事なきを得ましたが、知らない人からすればなかなか難しいのではないかなと少し気になった出来事ではありました。まぁ自分で判断がつきにくい時は、迂闊に身分証明書を提示することせずにまずは「相手の警察署の場所を確認し、見せてもいいけど警察署でね💓」とやり過ごすようにしましょう👌
勝手に絶滅危惧種に認定してたニセ警官、まだいたようです。環境に慣れて気が緩んでいたのかもしれないので改めて気を付けないといけないと感じています👮
お楽しみいただけたでしょうか。
不定期更新ではありますが、また何かあったら書きますね👍
小話シリーズでした。
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