その①or②を読んでいない人は、下記のリンクからどうぞ👉
2017年。その①
2017年。その②
正直に言って、それまではルーマニアのことはほとんど知りませんでした。サッカーが好きなのでサッカークラブの名前や選手名ぐらいは辛うじて分かりましたが、位置すらも定かではなかったです。
昨年末だったと思います。コンタクトを取り、海外移住への道が一気に開けました。
「時間だけは、誰にでも平等で、どんなお金持ちでも過去には戻れない。」この言葉も背中を押された理由です。
2016.12:会社設立
ルーマニアのビザ(投資ビザ)を取得する為には、会社とアパート契約が必要です。まずは、会社の設立。必要書類の準備や現地での手続きなどは、契約に基づいて全てお任せしていましたが、書類へのサインや日本で揃える必要がある書類などを指示の元、揃えたりしていました。全く馴染みのなかった公証人役場や外務省大阪分室などに行ったのもいい思い出です。ちなみに会社名は、【Poccho Gallery SRL】です。これから商売として何かをしていく時は、この社名になります。
2017.5:ビザ申請
この時に初めてルーマニアへ行きました。ビザの申請に必要なアパート(今、住んでいる所)の契約もこのタイミングで結びました。滞在期間内で全て終わるように先方がスケジュールを組んでくれたので、ハードではありましたが、問題なく申請することが出来ました。1年間ごとに更新は必要ですが、申請を受け付けてもらったタイミングから1年間の滞在が可能になりました。
2017.9:口座開設・ビザ受け取り
ビザを取得した目的に現地での銀行口座の開設がありました。当初は、今回の移住のタイミング(11月)で、上記のことをやろうと思っていたのですが、開設ルールが10月以降変わりそうだったため、ビザの受け取りも兼ねて再度ルーマニアへ行きました。ビザの受け取り~口座開設も無事に終えましたが、口座開設にとても時間が掛かり大変だったのを覚えています💦
2017.11:移住開始
今後のことを具体的に考えているわけではないですが、永住権や市民権の可能性も残しておきたかったので、11月よりルーマニアで生活を始めることにしました。
教えてもらったことではありますが、簡単に説明すると、
・永住権
→5年間で滞在最小日数を満たしていれば取得可能。
最小滞在日数とは、5年間を通して合計10ヶ月以上、国外に出ていないこと。また各年に6ヶ月以上出ていないこと。
僕たちは、5月に申請し、半年後(6ヶ月)である11月に戻ってきたので、ざっくり言うと来年5月(更新タイミング)までは国外に出れませんが、更新後は、各年1ヶ月は、国外に出てもOKなので、日本に帰ることも可能と言うことになります。
・市民権
→8年間居住していること。
最初の5年が経った時点で、ビザ→永住権に変わります。
もちろん会社も作ったので、2人で何か商売をする為と言う面も大きいですが、こういった考えも僕の中にはずっとあり、今年、日本を出ることを選択しました。6年もかかりましたね。その時間の中でもっと色々出来たんではとも思いますが、過去は過去。今は、ようやく動き出せたことにホッとしている自分もいます。
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